ビタクラフトの使い方(ステンレス鍋・フライパン)よくあるご質問

製品全般について

Q全面多層構造の鍋とそうでない鍋との違いを教えてください。

全面多層構造の鍋とは、鍋の底面はもちろん、側面までも熱吸収率の高いアルミニウムと、保温性に優れたステンレスを重ね合わせてつくられた鍋のことです。

ビタクラフトは接着剤を一切使用しない高熱圧着法により、一枚の合板から製品を作ることができるため、はじめてアルミニウム(熱吸収)とステンレス(保温性)の長所はそのままに、極めて高い熱拡散率と耐久性を持った理想的な鍋をつくることができました。
全面多層構造でない通常の鍋に比べ、熱を素早く、しかも鍋全体に均一に伝え、また保温性にも大変すぐれているので、無水調理、無油調理、オーブン調理、余熱調理を可能にします。

ご使用方法について

Q使用上の注意に「鍋に料理を入れたままにしないでください」とあるのはどうしてですか? 鍋に料理を入れたまま冷蔵庫に保存しても大丈夫ですか?

鍋の中で料理を保存していると、料理の中に含まれている塩分や酸などが、錆や腐食を誘発する恐れがあります。体の害になるようなものが溶け出すわけではありませんが、料理を保存するときは別の容器に移し替えてください。

  • ※少しの間入れたままにしておいたからといって、すぐに鍋が錆びたり、腐食してしまうわけではありません。

Q鍋のフタが本体にくっついて取れなくなりました。どうしたら取れますか?

中火より少し強めの火力で一気に再加熱をしていただければ、フタが取れるようになります。
状況によってフタが開くまで時間がかかることがあります(10~15分)。
また、絶対に水で冷やさないでください。さらにフタが取れにくくなります。

くっつき防止のために

余熱で調理する場合やごはんを蒸らす場合は、火を止めた後、すぐフタの裏側についた水滴を拭いておくことで、後でフタが開きにくくなるのを防げます。

  • ※ご飯など水分の少ないものは、再加熱すると焦げる恐れがありますので、ご注意ください。

Q鍋のフタが調理台にくっついて取れなくなりました。どうしたら取れますか?

調理後の熱いフタを人工大理石のようなフラットな調理台の上に伏せた状態で置くと、フタの中の空気が冷えて収縮し、フタがくっついて取れなくなることがあります。
そのような場合は、中の空気を再び温めて、下から空気の入るところ(調理台や流しの端など)まで滑らせて取ります。

  1. フタにタオルをかけ、その上からお湯をかけて、中の空気を温めます。
  2. 滑りやすくするために、フタを滑らせる方向を洗剤液や水で濡らしておきます。
  3. めん棒や大きめのまな板(木製、樹脂)を用意し、フタの横からコンコン叩いて空気の入るところまで滑らせます。

くっつき防止のために

調理直後の熱いフタは、できるだけ布巾の上に置くか、つまみを下にして置いてください。

Qビタクラフトはオーブンに入れても大丈夫ですか?

ハンドルやフタのつまみが樹脂製の部品の場合、そのままオーブンに入れることはできません。

  • ※ウルトラカパー・ウルトラシリーズなどのプッシュボタン式ハンドルの場合は、ハンドルを取り外せばオーブンに入れていただいても大丈夫です。

QビタクラフトはIHで使用できますか?

ご使用いただけます。
ただし過去に販売していた下記表のシリーズにつきましては、通常のIHクッキングヒーター(オールメタル加熱方式のIHを除く)ではご使用いただけません。
対応の可否を簡単に確かめる方法としては、多層構造鍋の場合、お鍋外側の底に磁石がつけばお使いいただけます。単層のケトルは磁石のつかない製品もありますが、IHクッキングヒーターに使用できます。
各製品のIHクッキングヒーターの対応情報につきましては、全製品シリーズ一覧にてご確認いただけます。

IHに対応していない製品(商品番号)

ビタクラフト(PENTA-PLY)
5200、5201、5202、5203、5204、5207、5212、5300、5309、5310、5503、5504、5505、5506、5508、5511、5522、5512
ビタクラフト ネオバ
8102、8103、8202、8203、8204、8205、8301、8302、8304、8400、8403、8506
ビタクラフト ネオバゴールド
8152、8153、8254、8352、8453
ビタクラフト ビバ
0512、0513、0524、0532
  • ※商品番号は鍋側面のロゴの下にある4ケタの数字でご確認いただけます。

QビタクラフトはなぜIHクッキングヒーターに適しているの?

全面多層構造のビタクラフトは熱効率が大変良いため、IHクッキングヒーターでの使用に適しています。また、密閉性が高く保温力にすぐれているため、外気の影響を受けやすいIHでも効率良く調理ができます。

QIHクッキングヒーターで調理中、お鍋からブーン・ジーという音がします

お鍋とIHの共振周波数の関係による共振音がすることがあります(わずかな振動をハンドルに感じることもあります)。
調理や人体に影響するものではありませんので、安心してお使いいただけますが、音が気になる場合は鍋を置きなおして位置をずらしたり、フタを閉めなおすなどしてください。

Q小さな火でも吹きこぼれるのですがどうしたらいいですか?

より小さな火加減で調理してください。それでも吹きこぼれる場合は、一旦火を止めてください。
また、中の水分が多すぎる場合も吹きこぼれますので、鍋の中の水分を減らすことも1つの方法です。

Qフライパンが焦げつくので、使い方を教えてください

食材を入れる前にあらかじめフタをして中火にかけ、水滴を落とすと玉になってコロコロ転がる状態になるまで予熱をします。

油をひく必要がある場合も十分に予熱することが上手くいくコツです。
くわしくは「ビタクラフトの使い方」や「基本の調理」をご覧ください。

お手入れについて

Q普通の汚れはどのように落とせばいいですか?

ご使用後の鍋はそのまま放置せず、スポンジに台所用中性洗剤をつけてよく洗ってください。
鍋が温かいうちに洗うと汚れが落ちやすくなります。

Q焦げついた場合はどのように落とせばいいですか?

焦げつきがひどい場合は、ぬるま湯にしばらく浸けるか、鍋に湯を沸かして温め、焦げを取れやすい状態にします。鍋が温かいうちにクリーンキングリキッドなどのクレンザーをつけてスポンジでこすり洗いをし、最後に台所用中性洗剤でクレンザーを洗い流してください。

Q青や黄色、虹色のシミができました。どうしたらいいですか?

クリーンキングリキッドなどのクレンザーをつけて洗うと落とすことができます。
落ちにくい場合は、鍋に水を入れて沸騰させてからお湯を捨て、鍋が温かいうちに変色した部分にクリーンキングをつけてナイロンたわしでこすり落としてください。

ゴム手袋等をお使いいただき、やけどをしないよう十分にご注意ください。
ステンレス素材の表面は、目に見えない非常に薄い(酸化)皮膜で覆われております。
この非常に薄い皮膜は、ステンレスの酸化を防ぐ役目をしていますが、水道水の中に含まれています成分(マグネシウム、カルシウム、鉄分など)や調理素材の成分などが、この膜に蒸着(蒸発の際に付着)して青や黄色、虹色のシミに見えるものです。

Q鍋の底に白い斑点やシミができました。どうしたらいいですか?

クリーンキングリキッドなどのクレンザーをつけて洗うと落とすことができます。
落ちにくい場合は、鍋に水を入れて沸騰させてからお湯を捨て、鍋が温かいうちに変色した部分にクリーンキングリキッドをつけて、ナイロンたわしでこすり落としてください(ゴム手袋等をお使いいただき、やけどをしないよう十分にご注意ください)。

ステンレスはもともと鉄の仲間で、「18-8ステンレス」と呼ばれているのは、鉄に18%のクロムと8%のニッケルが含まれた合金です。ステンレスの表面はクロムの働きにより、肉眼では見えない薄い酸化皮膜におおわれていて、この皮膜がサビにくさの秘密です。

さらにニッケルはこの酸化皮膜をより安定させ、酸などに対しても侵されにくくしています。この酸化皮膜はキズがついてしまっても、空気に直接ふれるようにしておけば、ステンレス表面が空気中の酸素と化合して、すぐに皮膜が再生され、働きを取り戻します。
ところが、水分、塩分、鉄分、水あかなどがついて空気にふれない状態では、その部分の酸化皮膜は威力を発揮することができず、変色したり、ひどくなると腐食してしまうことがあります。

これを防ぐために、下記の点にご注意ください。

  • 鉄製の包丁やフライパンなどと接触したままにしない
  • こげつき、汚れなどは完全に取り除き、洗い残しのないようにする
  • 料理を鍋の中に保存しない
  • 塩を加える場合はよくかき混ぜながら完全に溶かして調理する
  • 使用後は水気を拭きとり、湿気の多い場所では保管しない

Q食器洗い機や食器乾燥機に鍋を入れても大丈夫ですか?

食器洗浄乾燥機ではご使用にならないでください。
長時間高温になると樹脂部分の傷みが早くなる可能性があります。

また、鍋のフチにみえている多層構造のアルミニウムの部分が、食器洗浄乾燥機の強い洗剤によって腐食する可能性があります。

アフターサービスについて

Qハンドルがグラグラしてきました。どうしたらいいですか?

本体とハンドルがしっかりついているか確認し、ドライバーで締めなおしてください。
ドライバーで締めなおしてもゆるむ場合や、ドライバーでつけるタイプではないハンドルの場合は、ご購入店舗または弊社にお問い合わせください

Q部品交換・修理はできますか?

交換用部品は有償になります。
交換用部品リストにてお手持ちの製品に対応した交換用部品をご確認ください。

また、鍋の修理につきましては、ご購入店舗または弊社にお問い合わせください

お客様ご自身で交換できる製品の場合

製品をご購入いただきました販売店、または公式オンラインショップでお求めいただけます。

弊社による作業が必要な製品の場合

交換用部品リストに「この部品は鍋本体をお預かりして交換いたします」と記載のある部品は、製品本体を弊社でお預かりして作業いたします。お預かり期間は約2週間です。

  • ※繁忙期や連休などは通常よりお時間を頂戴することがございます。あらかじめご了承ください。

Q保証書に店判がありませんが保証してもらえますか?

「商品のご購入日」「何をご購入いただいたのか」「どこでご購入いただいたのか」が確認できる支払い明細書やレシートを、保証書と一緒に保管しておいてくだされば大丈夫です。

Q使い方がよくわからないので、実際に調理を見ることができませんか?

百貨店など全国の取扱店舗店頭にて、定期的に調理実演やミニ料理教室を行っています。
取扱店舗・イベントよりお近くの店舗をお探しください。

その他

ステンレス鍋・フライパンの使い方については、こちらをご覧ください

お問い合わせはこちらから